インタビュー 寺坂僚太

寺坂 僚太
経済学部
慶應義塾高校出身
ボート経験なし
2015年 インカレ 舵手なしフォア3位
2015年 全日本新人選手権 対抗エイト準優勝
第85回早慶レガッタ 対校エイト優勝

今までのスポーツ経験は?

小学校3年生から地元の少年野球チームに入ってから中高と10年間野球をやっていました。特に中高は本当に野球漬けでほとんど勉強せず部活ばっかりやっていました。それと実はバスケットボールも好きで、休み時間は中2から高3まで毎日やってました。大学でもバスケサークルに入ろうと思っていたくらいです(笑)

艇庫での生活はどうですか?

個人的には心地良いです。練習環境が整っているので、練習に集中しやすいです。通いだとどうしても移動の時間があるので、その分早起きしたり、練習で疲れてシャワーも浴びないまま電車に乗ったりしなければなりません。高校のときはそういう小さいことがすごく嫌だったので、今は使える時間も多くてストレスフリーです。

ボートの魅力はどんなところだと思いますか?

勝敗が実感しやすいところだと思います。球技のように点数制だと戦略という要素が大きく影響するので、単純に力の差というわけではないと思っています。それが良いところであるとも思ってますし、だから10年間も野球をやっていたんですが。でもボートを始めてから、力量の差がここまではっきりと勝敗に影響するスポーツも面白いと思いました。負けた時は悔しいですが、勝った時はめちゃくちゃ嬉しいです。

大学からボートを始めたにもかかわらず、既に多くの大会で実績を残していますが、強い選手でいるための秘訣を教えてください。

自分のことを強い選手だとは思わないですけど、あえて言うなら常に前進することです。エルゴにおいても技術面においても、常に成長し続けることだと思っています。

オフの日の過ごし方は?

最近は一人で映画を観に行くことが多いです。ほぼ週一のペースで何かしら観ています。艇庫ではいつも大勢でわいわい楽しんでいるので、たまには一人で静かに過ごすのも悪くないです。

最後に、大学でなにか新しいことに挑戦しようと思っている人に一言お願いします!

新しいことに挑戦するということはとても勇気が必要なことだと思います。もしかしたら失敗するかもしれない、正しい道では無いかもしれないと思うこともあります。でも挑戦することに価値があると僕は思います。最初は右も左もわからない世界で、どれだけ頑張れるか、ここに人としての価値があると思います。みなさんぜひチャレンジしてください!

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