このたび、6月22日(日)に薩摩川内市ローイング協会様のご招待により、「第31回川内レガッタ」に「早慶対校ボートレース」として参加いたしました。
当レースには、コロナ禍以前には4年ごとに招待していただいておりましたが、新型コロナウイルスの影響により、今回は8年ぶりの参加となりました。レース結果につきましては、男子・女子ともに早稲田大学に敗れるという悔しい結果に終わりましたことをご報告申し上げます。なお、本大会は正式なコースで開催されていないため、公式タイムが公表されておらず、結果のみのご報告となります。

前日21日(土)には前夜祭が開催され、鹿児島三田会の皆様をはじめ、多くの関係者の方々から温かいおもてなしを賜りました。心より御礼申し上げます。
また今回の遠征では、競技交流活動として以下の取り組みを行いました。
・鹿児島県立川内高等学校ボート部、鹿児島県立川内商工高等学校ボート部の皆様へのエルゴ指導および技術交流

・鹿児島大学漕艇部の皆様との合同練習会

これらの交流を通じ、私たちも多くの気づきを得るとともに、九州地区のボート競技発展に向けた貴重な意見交換の場となりました。
【参加選手団】
【対校エイト】
〇クルー
C笹生 健介(経4)S阿部 優貴(商4)7白石 健人(総2)6中村 遼太(経4) 5城座 泰志(経4)4細谷 蓮太郎(経4) 3峯岸 玲雄(経4) 2伊藤 遼太(法4) B鈴木 颯真(経4)

対校エイト ボート部門主将メッセージ:中村遼太
この度は、第31回薩摩川内レガッタに8年ぶりに招待いただき、心より感謝申し上げます。大会開催並びに早稲田大学、慶應義塾大学の招待にご尽力くださった関係者の皆様、鹿児島大学、川内高校、川内商工高校の皆様、そして温かく迎えてくださった薩摩川内市の皆様に深く御礼申し上げます。レースを通じて、改めてボート競技の魅力と楽しさを実感するとともに、色々な方が応援してくださっていることを実感しました。引退まで残り3ヶ月を切った私としては、引退レースともなるインカレで必ず悲願の日本一を達成し、皆様にいいご報告をできるように努めてまいります。しかし、隅田川での早慶レガッタを含めて、早稲田大学には3連敗を喫しています。どうしたら早稲田に追いつけて、また追い越せるのか必死に考え全力で挑戦者として挑んでいく所存です。
最後になりますが、これからも招待したいと思えるような魅力的な慶應義塾體育會端艇部を作り続けて参ります。今後も変わらぬご支援、ご声援どうぞよろしくお願い致します
【女子クォドルプル】
〇クルー
C石川 恵奈(商3) S笠原 愛美(経3) 3荻内 杏奈(政4) 2市村 蒔穂乃(政4) B岩井 咲嬉(法2)

女子クォドルプル クルーリーダーメッセージ:荻内杏奈
この度は川内市で早慶対校レガッタを開催していただき誠にありがとうございました。8年ぶりの開催ということで、緊張する気持ちもありましたが、地元の方々が本当に暖かく迎えてくださり、ボート部一同大変充実した三日間を過ごすことができました。女子はエイトではなく付きクォドルプルでの出場でした。結果としては大差での敗北となってしまいましたが、本番では川内ローイング協会や川内高校と川内商工高校の高校生はじめとしたたくさんの地元の方々の応援や励ましの声が力になり、全力を出し切ることができました。私自身川内市を訪れたのは初めてでしたが、山々の連なる壮大な景色を見ながらボートを漕ぐという経験は、今後の人生で忘れられない思い出になったと感じています。私は今年で引退ですが、来年度以降も早慶ボート部と川内市の繋がりが続いていくことを切に願っております。ありがとうございました!
スタッフ
担当コーチ:野村瑛斗
マネージャー:小林寛季
8年ぶりに川内レガッタに招待いただき、薩摩川内市ローイング協会の皆様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
今回の結果を受け、部員一同、早稲田大学に勝つため、そしてインカレ優勝を果たすためには、これまでの努力では不十分であることを痛感しました。残り2ヶ月、この悔しさをバネに、日本一を目指して全力でトレーニングに励んでまいります。
引き続きご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。