インタビュー 高田直人

高田 直人
総合政策学部
清風高校出身
ボート経験あり
2015年 全日本新人選手権 対抗エイト準優勝
第85回早慶レガッタ 対校エイト優勝

ボートとの出会いは?

中学1年生の担任の先生がボート部の顧問で、勧誘されたのがきっかけです。
当初、入部するつもりはなかったのですが、友達が入るというのでついでに、と軽い気持ちで入部しました。
ボートという乗り物がどんな形をしているのかすら知らなかったのですが、一度乗ってみて、楽しいし運動が苦手な自分でもできるなと思いました。

なぜ大学でもボートを続けようと思ったのですか?

高校の先輩が毎年慶應を受験して受かっているのを見て、自分も絶対慶應に入ろうと思っていました。
あと、やはり戸田で漕いでみたいという気持ちは少なからずあったので、どこかしら東京のボート部がある大学を受けようとも思っていました。

高校と大学のボートに違いを感じますか?

感じます。
高校では、土日しか乗艇練習をしていなかったのですが、大学ではほぼ毎日乗艇練習ができています。その分高校のときよりもキツいですが、記録はぐんぐん伸びていて、成長が実感できます。
また高校では感覚でボートを漕いでいた部分が多かったので、大学で技術的な面などいろいろなことを知り、ボートという競技を論理的に見られるようになりました。

慶應ボート部の良さはどんなところだと思いますか?

なにより、人数が多いところです。
他大学よりも人数が多いので、競争が生まれて成長していく仕組みができあがっています。
年々入ってくる部員の数が増えているので、本当に組織として良い流れがきていると思います
あとは、監督やコーチの方々が毎週末来てくださって、練習を見てもらっているのも良い点です。監督やコーチ陣と選手の距離が近く、とても話しやすいです。

ボート歴9年目となる現在の目標を教えてください!

とにかくフィジカル面での成長です!
「体が大きいわりに…」とか「お前のでかさならもっといける」と言われがちなので、技術面もそうですが、まだまだフィジカル(特に体幹や足腰の筋力)を強くしたいです。
自分が理想とする漕ぎも、もっと筋力がないと実現できないので。

もし自分がもう一人いるとしたら、どんな大学生活を送りたいですか?

ずっとボートしかやってこなかったので、ほかの競技もやってみたいです。球技センスがないので、球技以外で。自分の身体の大きさを最大限活用できるスポーツをやってみたいです。

大学でもボートを続けようと考えている高校生に一言お願いします。

君たちが頑張ってきた3年間は、必ず大きなアドバンテージになるはずです。
高校時代、勝つことができた人も、悔しい思いをした人も、まだまだ成長できる可能性があふれています。また、それが大学ボートの魅力だと思います。
自分自身の可能性を信じて、大学でもボートを続けることをおすすめします!
慶應義塾大学には、君たちの可能性を広げる環境が揃っていますので、高校生のみなさん、是非慶應に来てください!

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