私たちは、永続的に強く、魅力的なチームをつくるということをミッションに掲げています。
本日は慶應義塾体育会端艇部員として、オアズマンとして、相応しいスポーツマンシップを備えるために、日本スポーツマンシップ協会代表理事であり、学校の先輩でもある中村聡宏様に、艇庫にて講義をしていただきました。他大学のライバルたちもローイングという競技に真剣に向き合う同じ思いを持った仲間でもあるということを忘れず、相手への敬意の念を持つことが大切であるというお話をいただきました。スポーツマンシップは勝利を目指して真剣に努力し挑戦するからこそ得られるものであるので、私たちも来シーズンの勝利を目指し、ここからまた質の高い練習、生活を送っていきたいと思います。
学生を代表して2名のコメントを掲載いたします。
女子部リーダーの3年申です。
昨年は同志社との合同練習と重なりスポーツマンシップ講座を受講することができなかったため、本日を楽しみにしていました。
講義の中では、「スポーツマンシップは試合中に限らず全ての時間で実践できる」という内容が印象に残っています。私も普段から意識しなければと改めて実感しました。
現在チームの中で最上級生である私にとってとても有意義な時間になりました。この度は貴重なお時間をいただきありがとうございました。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
慶應義塾體育會端艇部
女子部リーダー 申裕美
副務の2年神部慶志です。
去年は選手として、今年はマネージャーとしてスポーツマンシップ講座を受講いたしました。クイズ形式を交えることで講師と選手がともに盛り上がり、とても有意義な時間にすることができました。
特に印象的だったのが、スポーツを楽しむのではなく愉しむということです。スポーツは決して楽なものではなく、成長する過程において心身ともに多くの苦痛を味わうものであり、その先に幸せや愉しさが待っていることに当たり前のようですがとても心を動かされました。オアズマンであれば2000mエルゴが伸び悩む経験は誰しもがあるものでしょう。日々自分と向き合い戦い続ける選手が少しでも競技を愉しめるように努力して参りたいと思います。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
慶應義塾體育會端艇部
神部慶志