去る3月13日(日)、三重県奥伊勢湖漕艇場にて開催された三重とこわか国体記念レガッタに参加しました。
同大会は昨年新型コロナウィルスの影響で中止となった三重国体の代替として行われたもので、招待クルーとして早慶両校をお招きいただきました。(同じく招待された岐阜協立大学も加わってのレースとなりました。)
当日は地元高校生のレースや、三重高校吹奏楽部によるミニコンサートに加え、早慶応援部による応援パフォーマンスが行われる等大変盛況で、現地の高校生と直に交流させていただくことで、塾端艇部と早慶レガッタについても関心を持っていただくことができました。
男子舵手付きフォア1,000m×2レースと女子舵手付きクォドルプル1,000m×2レースの計4レースが行われ、男女ともに非常に白熱した試合となりました。
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○結果
【M4+】結果:優勝(慶應、岐阜協立大学、早稲田の順)
C:井染竜之介(経1) S:笹生洪太(法3) 3:岸本共平(商1) 2:佐野怜(商1) B:松尾麟太郎(理3)
【W4×+】結果:準優勝(早稲田、慶應の順)
C:杉森春奈(商3) S:久松真麻(経1) 3:伊地知真優(環3) 2:松井萌(経3) B:三神真優子(政3)
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○レース寸評
・男子舵手付きフォア
<1回目>
無風静水という最高のコンディションでしたが、スタートで出遅れてしまいました。しかし300m付近でのスパートで相手を抜き去り、そのまま差を広げていきました。最後は少し詰められましたが1位のままゴールできました。
<2回目>
スタートでかなり崩れてしまい苦しいスタートでしたが、コンスタントで挽回し500m付近で並びました。そこから逆風にも負けず抜き去り、ラストスパートで逃げ切りました。
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・女子舵手付きクォドルプル
<1回目>
今回は、三重県のボートコースで漕がせて頂き、波も風もほぼない場所でした。戸田のコースよりも自分達の艇に集中して漕げた試合だったと思います。
1本目は、500メートルまでは早稲田と被っており、スタートの切れた試合運びでした。しかし、後半になり、リズムの作れ無さと艇に加速を加えるというドライブが実現できずに、後半は置いていかれる展開となってしまいました。
<2回目>
2本目は、1本目の反省をいかし、前半にリズムをとり、後半で伸ばす漕ぎに集中しました。結果として、後半の最後まで早稲田と被ることができた試合でした。後半の追い上げや、スパートで上げるところでの統一感が今後の課題となりました。早慶戦まで残り1ヶ月となりましたが、練習を通して改善し、早慶戦では勝利を掴みたいと気持ちを新たに引き締める試合となりました。
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当日の様子については三重の伊勢新聞に掲載されておりますので、是非ご覧ください。
https://www.isenp.co.jp/2022/03/15/72538/
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最後に、本大会を主催いただいた、三重県ボート協会、三重県、大台町等開催関係の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
以上