主将 新井 勇大
平素よりご支援頂きまして、誠にありがとうございます。この度、130期主将を務めさせていただく、経済学部3年の新井勇大と申します。来年は全日本選手権が5月に行われる関係で、10ヶ月という短い期間ではありますが、主将として、1選手として誠心誠意取り組んでまいります。
来たる4月14日に隅田川で行われる予定の第88回早慶レガッタでは、対校、第2、女子の三種目制覇を達成することを目標とします。
ただ今慶應義塾は、2年連続で早稲田に3種目制覇を許しております。
個人的にも、歴史的5連覇の次の年から対校エイトで出場させていただきましたが、2連敗しておりますので、このまま引退するわけにはいきません。端艇部104人、全員一丸となって勝利を目指します。
3種目制覇への第一歩として、今年は各選手の課題を考慮し、シーズン中と同じように艇庫入りをして小艇を漕ぎこむ選手と、陸上トレーニングによってフィジカルを徹底的に鍛えあげ、エルゴスコアを伸ばす選手とに分けて練習することにしました。 また毎週末にはエイトを組み、慶應全体での漕ぎの統一を図ります。
4月の隅田川で慶應義塾が先にゴールする瞬間をお見せできるように現役一同、精一杯練習に取り組んでまいりますので、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
主務 堀 優作
平素より、ご支援ご声援いただきまして誠に有難うございます。この度130期主務を務めさせていただくこととなりました、商学部3年の堀優作と申します。
先日行われました全日本新人選手権が終わり、チームは早慶レガッタに向けて動き始めました。早慶レガッタでの私たちの目標は言うまでもなく、「全種目における完全優勝」であります。3年前、大学入学後間もない私は、隅田川で早慶レガッタを見て入部を決意いたしました。2年の秋にマネージャーになるまでは早慶レガッタに出られずに悔しい思いをしてきました。しかし現在はマネージャーとして違う面から早慶レガッタに関わらせていただいております。マネージャーに任命された当初、マネージャーとして何をすればチームの勝利に貢献できるのであろうかと思い悩んでいました。そんな時、朝比奈前主務から「チームの誰よりも勝利に貪欲でいろ」と言われました。実際に試合に出て勝つことができるのは選手です。しかし勝利への関わり方が一番多いのはマネージャーです。そのような立場におります私たちマネージャーが、誰よりも勝利に向けて自分の役目を全うできたならば、勝てないわけがない、そう思います。
また、私はマネージャーになって気づくことが多くあります。一番強く思うのは、端艇部は本当に多くの方々に支えられているということです。年会費の集金、そして早慶レガッタの運営を通じて実感致しました。このように支えてくださる皆様のためにも私たち現役部員は負けるわけにはいきません。そして勝利の喜びを味わうために入部した自分のためにも負けることはできません。来る4月14日の早慶レガッタで必ず勝利を手にし、最高のシーズンにいたします。今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。