今回のゲストは、対校・第2・女子エイトのストロークの方々です!
笹岡裕之(法学部政治学科4年)
宮嵜裕之(法学部法律学科2年)
渥美優(環境情報学部3年)
——よろしくお願いします。
一同:よろしくお願いします!
——さっそく最初の質問です!
皆さんが務めるストロークとはどんなポジションですか?
笹岡:ストロークはリズムを刻む、その艇のメトロノームのような存在。(笑)
渥美:確かにメトロノームって表現が1番しっくりきますね!
笹岡:でしょ!(満足気)
宮嵜はどう考えてる?
宮嵜:やっぱりリズムを作るのが一番重要ですね。
——リズムを作るうえで気を付けていることは?
笹岡:隅田川は波や風がありコンディションが悪いので、なかなか全員同じリズムを刻むことができないんですよね。そんな状況の中でも僕はストロークとして一定のリズムを刻み続けることが大事だと思っています。これが必ず勝利につながると考えています!
渥美:大げさに漕いであげれば、後ろの人にリズムが伝わりやすいかなぁって、、、。
宮嵜:はい!その通りだと思います。
ムラの無いように一定のパフォーマンスをし続けることを意識してますね。
——そんなストロークならではの悩みやあるあるってありますか?
一同:沈黙、、、
宮嵜:スピコー(スピードコーチ)の電源がなかなかつきにくい。
笹岡&渥美:あー、あるね。(笑)
笹岡:でも、ボートやってる人しかスピコー知らなくない??
宮嵜:そうですね。。。
じゃあ、コックスと目が合ってしまってどこを見ていいのかわからない。
これはどうですか??(笑)
笹岡&渥美:あるある!
宮嵜:ちなみに僕は、帽子とサングラスをしてなるべく視線がわからないようにしています。
笹岡:逆に僕はコックスのサングラスの反射を利用してバックミラー代わりにみんなの漕ぎを見てるよ。
宮嵜:あー、そういう使い方もあるんですね!
笹岡:スゴいの思いついた。バックスプラッシュがかからないから濡れない!
宮嵜&渥美:あああぁぁーーーー!!!!
笹岡:これいいよね(笑)
——いろいろあるんですね。
次に、早慶戦に勝つためのポイントは?
笹岡:早慶戦は試合までが長い。この冬、春休みを懸けて戦う。レースだけが戦いじゃないんですよね。つまり一番大事なのは、病気に勝つこと。ケガに勝つこと。。。。。あと、、なんだっけ。(笑)
宮嵜:メンタルです。
笹岡:そう、メンタル。(笑)それと実はもう一個あるんですよ。それはね、油断なんですよ。自分たちの調子が良くても油断しちゃいけない!これが勝つ秘訣です!
渥美:女子は人数が少ないので一人も欠けてはいけないんです。だから、さっき笹岡さんもおっしゃっていたように病気、ケガ、メンタルに勝つことが大事ですね。
笹岡:あと、油断ね。
渥美:油断は大丈夫です。もともと一瞬たりとも油断できません。(笑)
笹岡:そっか。でも、僕らも一瞬も油断できないよね?ザキ(宮嵜)?
宮嵜:はい。油断できないです。
あと、僕は勝つためにイメージの共有が重要だと思います。隅田川でコンディションの悪い中でいかにしてクルーがまとまれるか。まとまるためのイメージの共有が大事だと思います。
——ありがとうございます。最後に、試合当日、自分のここを見てほしい!ところは何ですか?
笹岡:僕が一番みてほしいのは勝利したときのガッツポーズですね。もう既にどういうガッツポーズをするか考えてあるんですよ。楽しみにしていてください。(笑)
あと写真も撮ってください(笑)
宮嵜:やはり、ボートは9人乗ってるのでIWAO(第二エイトの使用する艇の名前)全体を見てほしいですね。
笹岡&渥美:おおぉーー。
笹岡:なんか負けた感がある、、、(笑)
渥美:女子は1000メートルしかないので試合全部を見てほしいです。桜橋の上で応援して頂けると嬉しいです。
笹岡:応援嬉しいよね。皆さんに応援して頂きたいですね。
——ストロークの皆さん、ありがとうございました!
当日は最高のリズムで慶應を勝利に導いてくれるはずです!期待しています!