2018年度の全日本選手権終了後にご勇退された前任の小澤監督から監督の任を引き継ぎました平成9年卒の神山でございます。
まずは簡単に自己紹介をさせて頂きます。
1990年(平成2年)に慶應義塾志木高等学校に入学し、端艇部に入部しました。
1993年(平成5年)に法学部法律学科に進学後、現役時代は塾端艇部主将及び、体育会本部兼任常任委員を務めさせて頂きました。
直近では3年半前よりヘッドコーチとして現場に復帰しております。
この度、伝統の塾端艇部において、監督という大役を引き継ぐにあたり、諸先輩方から様々な暖かいアドバイスや熱い期待のお言葉を頂きました。その期待に応えられるよう、精一杯、努めて参りたいと思います。
我々は慶應義塾高校、慶應志木高校の両付属高校で活躍した選手がいる一方で、大学よりボートを始める未経験者も多く活躍できるところが特長であり、最大の強みです。
近年の付属高校の目覚ましい活躍は皆様もご存じの通りですが、それはまさに端艇部を更に強くする大きなチャンスが到来していることだと思います。
我々の強みを生かす中で、体格や実績で勝る他大学、社会人チームと対等以上の戦いができる強い慶應の復活を目指して参ります。
これまでの皆様からの現場へのご支援により、田邉ヘッドコーチの招聘や、多数の新艇購入を頂き、U23日本代表を輩出するまでに体制が整ってきております。
既に昨年11月より学生の新体制が発足し、冬の厳しいトレーニングを開始していますが、強い慶應の復活を目指し、学生、コーチとともに4/14(日)に行われる平成最後の早慶レガッタでの勝利、5月の新元号最初の全日本選手権、9月の全日本大学選手権における優勝という結果を目指して参りたいと思います。
今後とも、塾端艇部への変わらぬご指導とご支援の程、何卒、よろしくお願い致します。