第101回全日本選手権大会の振り返り

【全日本選手権の結果】

フォア       3

軽量級女子ペア   2

男子シングルスカル 8

女子ダブルスカル  16

軽量級男子ペア   6

男子ペア      6

男子クォドルプル  15

男子エイト     11

【監督・各クルーリーダーのコメント】

小仲 正也

監督

はじめに、大会期間中に熱い応援をいただきましたOBOGの皆様と、このような舞台を用意していただきました大会関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

期間中は海の森競技場特有の強風や風向きの変化、高波に社会人クルーも悩まされるハードなコンディションでのレースとなりましたが、選手達は早慶戦合宿で鍛えた経験が生きたか、自然を相手に果敢にチャレンジすることができました。

結果として男子対校フォアの3位と、女子対校軽量級ペアの2位をはじめ、決勝出場4クルーと一定の成果を残すことができたことも事実ですが、反面、社会人クルーや大学の強豪クルーとの現時点での差を感じた大会でもありました。

エイトで優勝したトヨタ紡織クルーのパフォーマンスは、体重の乗った、長く、加速するドライブが出色で、基本が追究された非常に示唆に富むものであったと感じます。

また、海の森でのレースは従来の戸田でのレースのように自艇庫からの出入りではなく、全選手が同じ場所を利用しているため他団体の活動を目のあたりにすることができる環境でした。他団体の選手のレースへ臨む姿勢や道具の扱いなど、テクニックではない部分に関しても自分達の現在の立ち位置や強いチームとの差を感じ取った選手もいたはずだと思います。

最後の夏のレースに向けてこれらをどう生かすのか、選手・マネージャー全員がよく考え、チーム全体でここからさらに1㎜でも遠くに艇を運ぶための追究を続けていきたいと思います。

野村 瑛斗(総4)

フォア クルーリーダー

今大会では実験的に対校エイトを分解するという新たな取り組みを行いました。中でも対校で中心となる4人で組んだ本クルーでは、“絶対に負けることは許されない”という強い覚悟を秘めていたと感じています。結果としては目標の日本一には届きませんでしたが、夏のインカレに向けて多くの気づきを得られる機会となりました。残り3か月、今回の反省を徹底的に追究し、必ずや大学日本一を達成します。

久松 真麻(経3)

軽量級女子ペア クルーリーダー

女子軽量級ペアは優勝に一歩届かず準優勝という結果でした。
しかし、ラフコンディションの海の森競技場で、社会人クルーを意識しながらレースを行い、メダルを獲得できたことは、冬の成果を結果として表せたのではないかと思います。
決勝ではスタートで失敗してしまったものの、素早い立て直しと、中盤以降も逆風のなか流れに負けない漕ぎで東京経済大学を差すことができました。この結果をインカレに繋げるべく精進して参ります。

大下 陽人(法4)

男子シングルスカル

今大会ではメダル獲得を目標に練習をしてきました。予選は組み合わせにも恵まれ、一着で通過することができました。
続く準決勝では、逆風を前に出力が足りず、大差で破れてしまいました。最終日の順位決定戦は全力で臨みましたがリズムに乗り切れず2着で終わりました。フィジカルの強化に全力で取り組んでまいりましたが、シングルで戦うにはまだまだ不足していることを痛感しました。インカレに向けてさらなるトレーニングを積んで優勝します。熱い声援を頂き誠にありがとうございました。

市村 蒔穂乃(政2)

女子ダブルスカル クルーリーダー

私たちは今まで同じクルーで大会に出たことがなく、さらに、早慶戦の関係で練習期間も1ヶ月ほどしかありませんでした。お互いにボートを初めて一年ほどしか立っていなかったこともあり、初歩的な部分で躓く日々が続きました。満足のいく結果にはなりませんでしたが、私たちのボート人生はこれからだと考えています。今回の大会を糧に今後も練習を重ね、いつかこの大会で優勝したいです。今後とも応援よろしくお願いいたします。

深川 大地(政3)

軽量級男子ペア クルーリーダー

今大会における軽量級ペアは、3年深川と2年伊藤で出漕しました。計画的な練習によって漕ぎに一体感を出すことができたので、自信を持って臨んだ本大会でしたが、悔しくも目標にしていた表彰台には届きませんでした。しかし、全日本A決勝で味わった独特の緊張感は、今後の糧となる貴重な経験だったと考えます。この度は応援ありがとうございました。深川・伊藤共に今後も精進して参りますので温かく見守ってくだされば幸いです。

中村 想人(商4)

男子ペア クルーリーダー

男子ペアは、早慶レガッタから約1ヶ月と調整期間が限られる中で、密度の高い練習を意識し、特殊な環境である「海の森」に適応した漕ぎを模索してきました。実際に試合では、敗者復活戦に回りながらも、何とかA決勝に進みましたが、メダルにはやや遠い6位と悔しい結果に終わりました。この1ヶ月で得たもの、そして反省を活かして、秋のインカレで力を発揮できるよう努力して参りますので、応援のほど、よろしくお願い致します。

三浦 健太郎(経3)

男子クォドルプル クルーリーダー

男子クォドルプルは、16艇中15位という不甲斐ない結果となりました。4人全員の経験値が低く、練習ではブレードワーク、キャッチのタイミングなど、基本的な統一性の追求に苦労しました。レースにおいては、スタートで大きく出られてしまう場面が多く、3回のレースの中でも大きな改善をすることが出来ませんでした。各々が今回見つけた課題克服をめざし、今後も練習に励んで参ります。この度は応援ありがとうございました。

藤枝 憲昭(政3)

男子エイト クルーリーダー

今大会の結果は12チーム中11位でした。残念ながら目標としていた8位入賞には届きませんでしたが、最後まで変化を恐れず挑戦し続けた一ヶ月間ではあったと思います。全日本という舞台で他チームと競い合うことで、改めて8+のレベルの高さを実感することができました。この経験を糧にして大学選手権に向けてさらなる成長を遂げていきます。この度は応援の程ありがとうございました。

今大会では、男子フォア、軽量級女子ペアで二つのメダルを獲得することができました。

多大なご支援ご声援に感謝申し上げます。

 

97日から10日にかけて行われます全日本大学選手権に向け、練習に励んでまいります。

ご声援のほどよろしくお願いいたします。

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