2/22(土)、慶應艇庫にて端艇部、慶應義塾高校端艇部の新艇の進水式が開催されました。
大学ボートからは、舵手なしペア2艇「São Gabriel」、「São Rafael」とシングルスカル「Fortschritt」の祈祷およびお祓いをしていただきました。
「São Gabriel」、「São Rafael」は、1498年にヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓の際に組まれた艦隊4隻のうち最新鋭2隻の名前です。昨年11月にご逝去された新保前部長の新保とは、「新しく開墾した土地」という意味があります。また、新保前部長はインドに関する研究を多数なさっていました。インドという新たな土地を開拓し、大航海時代のきっかけになった航海にちなみ、端艇部の発展を願い命名されました。
また、新保前部長になぞらえて、「進歩」のドイツ語訳「Fortschritt」が端艇部の進歩を願って名付けられました。
この度、新艇を購入するにあたりご協力いただきましたOB・OGの皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
4月12日(日)に隅田川にて開催される早慶レガッタに向け、部員一丸となって勝利を目指し精進してまいりますので、ご支援ご声援の程何卒宜しくお願い致します。