慶應エイトが決勝へ進出、4位入賞を果たした。
順位 | クルー | タイム |
1 | 仙台大学A | 6:05.34 |
2 | 明治大学 | 6:06.11 |
3 | 法政大学 | 6:11.54 |
4 | 慶應義塾大学 | 6:18.99 |
早慶戦という1つ大きな山場を越えて迎えた今年の軽量級選手権。クルー9人のうち早慶戦に出場できなかったメンバーが5人いたこともあり、私たちが今大会に懸ける想いは非常に強かったです。慶應の底力を示すべく貪欲に結果を求めました。
クルーを組んでから試合までの準備期間が2週間と短かったため、私たちは”後ろ周りのハリ”という1つの事にこだわり、普段の練習で徹底的にそこを意識して取り組みました。その甲斐あって、短い期間ながら非常にまとまりの良いクルーに仕上がり、本番に臨むことが出来ました。
予選では動きがハマらず敗れたものの、敗復・準決勝では修正し、強みであるコンスタントを活かして勝ち進むことが出来ました。迎えた決勝では、スタートでの出遅れを防ぐため、いつも以上にスタートに力を入れてレースを進めました。しかしそこで予想以上に体力を消耗し、強みであるコンスタントを後半で出せずに最後に大きく離され、結果4位で大会を終えました。表彰台を逃したことは本当に悔しかったです。
求めていた結果を出すことは出来なかったですが、非常に収穫の多い大会でもありました。それは、1つの事に徹底することが高いユニフォーミティにつながること。そして夏に向けた課題が明確になったことです。スタートに力を入れても後半落とさずに漕ぎきる体力とテクニックという基本的な事でありますが、慶應は他大に比べてまだまだそこが弱いです。
夏に向けてこれらの課題に普段の練習から意識高く取り組んで参ります。今後とも応援の程、宜しくお願い致します。