2021年シーズンの振返り

神山 亮弘

監督

端艇部を応援いただいている皆様、並びに三田漕艇倶楽部会員の皆様、今シーズンもご支援、ご協力誠にありがとうございました。

早慶レガッタの対校エイト勝利に始まり、最後の全日本兼インカレにて男子エイトが決勝6位(インカレ3位)という結果となりました。

久々のエイトでの全日本決勝、インカレとしては銅メダル獲得となりましたが、勝利を目指した日大・早稲田に完敗し、優勝を期した中では大変悔しい結果となりました。また、他種目ではメダル獲得に至らず、地力の差を改めて痛感されられるものでした。

今シーズンは新型コロナと東京2020オリンピック開催による影響で、4月の早慶戦後、10月末まで主要レースが無いという変則的な日程でした。目標設定が難しく、モチベーションの維持が難しい中で、学生たちは本当に良く頑張ったと思います。7月の厳しいシートレースでは、主将の朝日が対校に乗れない可能性が出るほど、全体のレベルが向上しました。

全日本兼インカレの男子エイト準決勝では、日大に対しラスト100mまでリードし、昨年インカレ優勝の仙台に完勝することができましたが、決勝では社会人や日大の本気の2000mに圧倒されました。エルゴ力などのフィジカルパフォーマンス不足を技術で補う限界を感じる結果でした。まだまだトップクルーと比べて足りないことに気づくことができたので、新シーズンはエルゴ力向上に最優先で取り組みたいと思います。

また、今シーズンの対校エイトメンバー9人のうち、2-3年生6人が残ります。また、全日本・インカレに出場した1年生が7人と、来シーズンに向けて多くの人材を残すことができました。

2022年シーズンは田邉ヘッドコーチとも「千載一遇のチャンス到来」と話しており、過去最高の結果を残せるよう頑張る所存です。

まずは2022417日(日)に開催が決まった早慶レガッタにて、対校・第二・女子の完全優勝を目指します。

引き続きになりますが、ご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。

田邉 保典

ヘッドコーチ

コロナ禍という中、それも2年目となったこの2021年、大接戦となった早慶戦の歓喜の勝利から始まり、それから結果的に約半年後となったインカレ/全日本では対校エイトが全日本ファイナルに進出、インカレで3位を収めた事は胸を張って素直に喜んでいいのだと思っています。

 

この事は、これまで長きに亘って物心共に支えて下さったOBやその他関係の皆様、そして現場を支えてくれている学生マネージャースタッフはもとより、漕手、舵手一人一人の努力の「賜物」に間違いないからです。

 

早慶戦においては10数分、インカレ/全日本では6分間のために、どれだけの労力と距離を漕いできたのか、思い起こされるのは夜明け前の寒風吹き荒ぶ中を素足で荒川に浸かり、少しでも上達しよう、クルーを進化させ「1秒」縮めようと努力してきた一人一人の勇姿です。

本当に良く戦ってきたと誇らしく思っています。

 

一方で全日本の決勝という舞台において悔しい思いを残した事も事実です。我々以上に当人達のほうが身に沁みて感じている事と思います。

 

「尻尾」を掴んだ今、それを絶対に離さず、来夏には首根っこを押さえ付けるための「今」と、学生一人一人と向き合い挑んで参りたい、共々に成長の戦いをして参ります。

 

OB諸兄、関係の皆様におかれましては、これまで以上のご支援並びにご指導ご鞭撻をお願いさせて頂き総括とさせて頂きます

shota-asahi

朝日 捷太

主将

このインカレシーズンは早慶戦勝利により、勢いのある雰囲気でスタートしました。一年生も新たな戦力として加わり人数が増えたことで競争が激化、チーム力の底上げに大きく貢献しました。

ウェイトを始めとした2000mレースのスプリントに必要な体作りを重点的に行い、下級生含む部員のエルゴスコアは前測定よりタイムは大幅に伸びました。

インカレクルーの結成から2ヶ月という長い練習期間を経て、スカルチームとスイープチーム双方の技術力と一体感は例年より数段レベルの高い状態に達しました。一方で、他大学・企業のレベルも非常に高く、積極的に「並べ」を実施、長い練習期間の中でも実践経験を着実に積んでいきました。

結果としてエイトは3位で18年振りのメダル獲得、下級生中心のクルーで5位のなしフォア等の好成績を残す事が出来ました。

132期は今シーズンをもって引退とはなりますが、後輩たちが更なる強い慶應作り上げる事ができると信じております。

今後ともご声援宜しくお願い致します。

兼子 佳恵

女子主将

99回全日本選手権大会 兼 第48回全日本大学選手権大会では、女子対校ダブル5(9)、女子舵手付きフォア7(7)という結果にて、今シーズンを締めくくりました。

早慶戦敗北から始まった今シーズンですが、女子選手全員が、当事者意識や責任感を強く持ち、主体的に練習を行った結果、11人と少ない人数ではありながら、2クルーが決勝Bに進出し、順位をつけることができました。

短期目標を設定し、部内でのタイムトライアルと測定を数多く行うことで部内の競争意識を高める練習を、早慶戦期間から継続して行いました。加えて、各クルーの課題に合わせた練習メニューを行い、柔軟な発想で課題解決に努めました。また、クルーでミーティングを重ね、意識統一を図り、団結力を向上させました。

しかし、目標としていた日本一には届く事ができず、悔しい結果となりました。他大学のレベルの高さ、自分達の練習精度の甘さ、試合でのパフォーマンス発揮のレベルの低さを痛感致しました。

来年度は、悲願の日本一を達成できるよう、今年度の反省や経験を生かし、133期を中心に練習に励んで参ります。

今後ともご声援宜しくお願い致します。

櫻井 玲央

カヌー部門ヘッドコーチ

OB・OGの皆様のご尽力、サポートにより無事シーズンを終了することができました。謹んで、御礼申し上げます。

2021年のシーズン、カヌー部門では例年以上に高い目標を掲げ取り組んでいました。一方、コロナ禍ということもあり、開催予定であった多くの試合が中止、または直前で開催要項が変更されるといったこともありました。また、練習の基礎となる合宿所生活においても、様々な制約・ルールの下で許可されていたこともあり、学生にとっては他大学と比べても非常にストレスの多い生活が続いてしまったのではないかと思われます。

そのため、シーズンスタート時に掲げた目標を、結果としては達成することができませんでした。しかしながら、上述のように環境が日々変わる中で試行錯誤を行った学生の経験は、今後の人生においても、とても価値のあるものであったのではないかと感じます。

各レースを振り返ると、各県の国体予選で、上位に食い込む選手が多かったこと、全日本インカレにおいて久保現主将が優勝を収めるなど、個人個人の力はしっかりと伸びていたと感じております。課題として見えてきたことは、インカレで上位を狙うためにペア・フォア・リレーといった競技で優勝に絡む成績を収める必要がある点です。

各選手・マネージャーが全力で頑張ってくれたことで、これらの課題が見えてきたのだとおもいます。最上級生は本当にお疲れ様でした。

上記の反省を糧に、新しいシーズンは「下剋上」をスローガンに掲げ、練習に取り組んでおります。コロナ禍で培った柔軟な練習・指導体制を継続し、以前にも増して効果的な練習ができる様コーチ陣一同サポートしていきたいと思います。

今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。

齋藤 知

カヌー部門 主将

OB・OGの皆様のご尽力・ご支援により、無事シーズンを終えることができました。

心より御礼申し上げます。

2021年シーズンは、カヌー部門ではインカレ優勝という高い目標を掲げ取り組んでまいりました。しかし、シーズン当初からコロナ禍の影響で大会の中が相次ぎ、合宿生活がままならずチームとして活動できない時期もありました。その中でも、部員たちは限られた環境で常に勝利を目指し、日々鍛錬を重ねてくれました。

結果は、目標を達成することはできませんでした。OBOGの皆様をはじめ、多くの方々のサポートをいただきながら、ご期待に応えることができず申し訳ございません。

しかし、当たり前が失われた日常の中で、試行錯誤しながら勝利を目指した一人ひとりの経験が今後のカヌー部門の発展に寄与することと考えています。

来期からは久保が率いる新体制となります。2021年シーズンを乗り越えた後輩たちであれば、より高みを目指すことができると信じています。今後はOBとして、カヌー部門の勝利に貢献できるよう尽力して参ります。最後にはなりますが、OBOGの皆様、コーチの皆様、そして保護者の皆様、4年間大変お世話になりました。今後もカヌー部門へのご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願い致します。

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