6月9日(日)に、慶應義塾大学医学部端艇部出身の方々を中心にBLS講習を開催していただきました。
BLSとはBasic Life Supportの略称であり心肺停止または呼吸器官に対する一時救命措置を指します。
この度は、日常的に水上で行う練習の危険性を認識する意図も包含して、ボート部門とカヌー部門合同でAEDの使用法について改めてご教授いただきました。
講習では溺死の危険性と緊急措置についての座学とAEDを用いた実践を行いました。
座学では「溺れている人をどのように助けるか」という事に関してご指導していただき、部員一同改めて事故の事態を想定しました。
また実践では、AEDの使い方についてご教授いただいた後、4人1組で実際に人命救助を想定したデモストレーションを行いました。
改めて人命救助の手順を確認し、AEDの使い方、胸骨圧迫のリズム、またボートコース周辺と艇庫内のAEDの所在地を全員が認識する良い機会となりました。
本講習を通して部員一同事故の危険性を再認識して、自分自身と他者を守る力を高めることが出来ました。
最後になりましたが、このような場を設けてくださった慶應義塾大学医学部端艇部の皆さまに厚く御礼申し上げます。